
初心者の方がランニングを挫折せずに継続するために大切なことって何でしょうか。
ランニングに限らず、何かを継続するために一番大切なことは【夢中になる】という一点に尽きると思います。夢中になれば義務感から解放され、自分から【やりたい】という心理状態になりますよね。
自然とやっちゃう、という状況になるのです。
ところで、ランニングに夢中になるって本当に可能なのでしょうか。
私自身、最初はかなり苦労しました。「今日は寒いしやめとこうかなぁ。」「観たいTVがあるから今日はもういいかなぁ。」こんな具合です。走らない日が数日続くともう自己嫌悪です。
本記事では、私がランニングを【やりたい】という気持ちとともに、継続できるようになったときに役立った4つのツールについて、皆さんにご紹介していきます。
ランニングを継続するための4つのツール
私がご紹介したいツールは以下の4つです。
・音楽やオーディオブックを聞きながら走る
・SNSにアップして皆に見てもらう
・ランニングアプリで視覚化する
・大会にエントリーする
これらは実際に私が日々実践したことです。楽しみながらランニングを継続するために、私にとってどれも必要不可欠でした。
音楽、オーディオブックを聞きながら走る

最近はたくさんの音楽アプリやオーディオブックが出ていますので、活用されるのをぜひおススメします。
私はランニングを始めた当初、何も聴かずに走っていました。ただひたすら無音の状態で走っていると、とても退屈で走ることにすぐ飽きてしまうのです。
数か月後、音楽アプリ(私の場合はAmazonミュージック)をダウンロードしたのですが、好きな音楽を聴きながら走るのが、日々の楽しみの一つになりました。
私の場合は、苦しいときに勇気づけてくれるような前向きソングをたくさん入れておきました。そうすると、「あ、この曲が励ましてくれるからもう少しがんばろう!」とか思えるんですよね。
SNSにアップして皆に見てもらう

最近はSNSをしている人が増えていますよね。
インスタ、Facebook、ツイッターなどに、自分のライフスタイルを共有することが出来ます。
私自身周りにはランニングをしている人がいませんでしたので、ただ自分自身の意志だけで続けるということは至難の業でした。
当初私は英語を勉強していた(実は今もしています)ので、Hello Talkという語学交換アプリに日々のランニング報告をしていました。そうこうしていると、ランニングをしている人からコメントやアドバイスをもらえるようになりました。
”It was so cold but I ran 5km tonight.” (とても寒かったけど、今夜私は5㎞走りました。)
という感じです。笑
ハーフマラソン大会の直前には、始めたばかりのツイッターにもつぶやいてみました。そうしたらランニングを長く続けている方々から、大会前のトレーニングや食事、レースのペース配分など、身近な人からは聞けないようなアドバイスをもらえて大変助かりました。
こうなれば、もう一人じゃないですよね。
今日は何キロ行ってきます!、今日は何キロ走りました!とか。レース後にまた報告します!とか。
写真とともにアップすれば、お互いの刺激になって楽しいですよね。
ランニングアプリで視覚化する

ランニングアプリを使うこともおススメです。
私は無料バージョンのSTRAVAというアプリを使っていました。
走行距離、1㎞あたりのペースを測定することが出来ます。日々の記録が出来ますので、昨日のペースはどうだったかなと比べることも出来ます。
バーチャルレースに参加したり、他の利用者のトレーニング状況なども垣間見ることが出来ます。そしてコメントも残せますので、交流も可能です。
他にはRun Keeper、adidas Running GPS、Nike Run Clubなどたくさんあるようなので、ご自分に合ったものをぜひ取り入れてみて下さい。
大会にエントリーする

これは本当におススメします。
半年先、一年先の大会にエントリーすることで、モチベーションがアップします。3km、5km、7km、10kmなど、最初は少ない距離からでもぜひエントリーしてみてください。
日々のランニングに慣れてきたら、大会で走ってみましょう。
私の場合は最初に、息子と5㎞ファミリーマラソンに参加しました。そのころは体力がまだ無かったのですぐに歩いてしまったのですが、その悔しさをバネに一年トレーニングに励めたというのがあります。
結果はどうあれ、大会に向けてのトレーニング、大会後の反省などなど、得られるものはたくさんあります。
いかがでしょうか。
私自身が今も継続するために取り入れている4つのツールについて書いてみました。
【音楽やオーディオブックを聞きながら走る】
【SNSにアップして皆に見てもらう】
【ランニングアプリで視覚化する】
【大会にエントリーする】
この中に一つでも気になったものがあれば、ぜひ取り入れて楽しく走ってみてください。